やっぱり国語の記述が・・・
先日SAPIXのオープン模試を受けてみたわけですが、郵送されてきたのは、「入室手続きのご案内」とネット上でも見られた採点済解答用紙と個人成績表のみ。なんといいますか、外部生なのに、SAPIXの案内もなければ、テスト結果の分析もこれといってないし、講評もないし、、、あっさり。
テストの案内には、「このテストからお子さまのさまざまな可能性を見つけていただき、その後の学習に役立ててもらいたいと考えています。」とあったから、期待してたのに・・・分析はすべて親任せなのでしょーか。。。
仕方ないので、改めてムスメの解答用紙を見るに。
・・・・もうね、まずね、中学受験生の基本がなっていないと判明。
どういうことかと説明いたしますと。。。
特に、国語。
そういえば、試験後ムスメ言ってました。
「時間がすごくあまったんだよね~」
って。そりゃよかったね、と肯定的にとらえていました。
わたし、間違ってました。
ムスメは余った時間で見直しをしたあと、さらにヒマなので、
解答用紙をデコりはじめたのです。
ムスメの描いたとっても可愛らしいビックリマークには、採点者がわざわざ赤い波線をつけてくださり、大きくバツになっていました。。。。。。
そういえば、日能研の無料模試の記述問題では、解答欄いっぱいに、それは凝ったイラストで飾りつけていたっけ・・・。
その他、主人公の心情を答える問題では、主人公になりきったセリフを作家気分で書いている。テストでは心情を問われれば「~という気持ち」と文末をしめなければならないが、そういうルールをムスメは知らない。
まあ入塾してから解答の方法は習うだろうと放置していたけれど、結局、4年生の秋になっても塾には入らず、進学クラブも国語は完全放棄、となると、仕方ない・・・のか?ふつう教わらなくても解答用紙はデコらないのでは。
ともあれ、国語放棄とは言っておられず、記述対策を少しはやろうかと、予習シリーズの国語(下)を初めて見る(←オイ)。
う~む、具体的な答案作成方法は載っていない。予習ナビを見ないとダメか。しかしその時間はない。
で、買ってきたのがコレ。
ホントはこっちが欲しかったが、本屋さんになかった。
以前読んだのがこの本。
国語を感覚ではなく、論理、すなわち「言いかえる力、くらべる力、たどる力」で考えるというスッキリ納得できる本。当時はムスメ小3でまだ難しいかなー入塾してまずは講師に教わり、その後、国語に悩んだときでいいかなーと後回しにしていたのでしたが、もうね、塾行けない現状では、いま、やらねば。
この問題集は塾のように長文読解をいきなりやらせず、語句から文、文から文章へとスモールステップ。帯には「もう、難しい読解問題集なんてやらなくていい!」ですよ。ということで、いまはセンスのみで国語を解いて、ヒマになると解答用紙を可愛くしてしまうムスメに、やらせてみようと思います。成果はでるか?
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